イラスト専門学校で学ぶメリットとは?
今回はイラストを専門学校で学ぶメリットについてご紹介していきます。
大学に進学して学ぶ、独学なども選択肢にある一方で、専門学校に進学するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。将来イラストレーターを目指したい中学生・高校生の方はもちろんこと、「イラストを学んでみたい」と漠然と考えている方にもおすすめの記事となっております。
イラストを専門学校で学ぶメリット4選
イラストを専門学校で学ぶメリットは大きく分けて4つあります。それぞれ一緒に確認していきましょう。
イラストを専門学校で学ぶメリット①イラストの学習に専念できる
これは主に大学と比較した際のメリットになります。そもそもイラストについて学べる大学の数は多くありませんが、いずれにせよ大学に進学した場合、他の分野についても学ぶことになります。
それはもちろん「イラストに関する知識」や「イラストを用いた仕事にはどのようなものがあるか」「イラストレーターとして仕事を得るには?」といった役立つものも多いです。
しかし一方で英語はほとんどの学校で必修ですし、第二外国語といってフランス語や中国語ポルトガル語などに1つ言語を選択して学ぶ必要がある大学も多いです。
つまり、「4年をかけてイラスト以外についても学ばなければならないということです。
一方で専門学校は「専門学校」という名前の通り、多くが2年間、または3年間でほとんどイラストについてだけ学びます。
「将来、自分は絶対にイラストレーターになるんだ」という強い意志を持っている方は専門学校の方が良いです。 一方、「イラストは好きだけれど、将来何になるかは決めていないし、選択肢を多く持っておきたい」という方は大学を選ぶのも選択肢の1つです。
イラストを専門学校で学ぶメリット②業界との繋がりが強い専門学校が多い
業界との繋がりが強い専門学校が多いのもメリットです。
専門学校は企業や編集者とのコネクションを持っていることが多く、就職活動の際はもちろんのこと、在学中に企業から直接学生に依頼が来たり、採用担当者が訪れて学生に求めるスキルや人物像について教えてくれることもあります。
在学中から実践的な授業が多く、スキルを磨けることはもちろん、就職活動にも強いのが専門学校のメリットです。
イラストを専門学校で学ぶメリット③仲間が増える
大学に来る人は、色々な動機があります。
「イラストについて学びたいから」「将来の選択肢を広げたいから」という合理的な動機もあれば「親に行けと言われたから」「4年間遊びたいから」「受かった中で一番偏差値が高かったから」など、あまりポジティブな動機を持っていない人も居ます。
しかし、イラストの専門学校に、イラストが嫌いな人は来ません。専門学校は、その分野が好きでない人にはマイナスポイントしかありません。実践的な授業が多いのでサボれないし、スマホを触っているだけで終わることもありませんし、2〜3年と短いので遊ぶ暇もありません。
一方で、「イラストを学びたい!」という熱意に満ちた方にはぴったりの学校です。そんな学校だからこそ、イラストが好きな人しか来ません。同じ趣味を持つ人ばかりが集まるので、仲間、友達が増えること間違いありません。
イラストを専門学校で学ぶメリット④社会人や大学生でも通える
イラストを専門学校で学ぶメリットには「社会人や大学生でも通える」という点も挙げられます。イラスト専門学校は2年間という短期間で学習できる環境が揃っているので、一旦就職して貯金してから学びたいという方や、大学に通いながら学びたいという方にもおすすめできます。
イラスト専門学校に通う人の10〜20%は大学生、または社会人経験者であると言われており、入学時「周りに18歳の人しか居ないから浮かないか心配」という方でも安心して通うことができます。
学校側も働きながら通えるように夜間の学部を設立したり、週末限定で開講したりと工夫しているところも多いです。専門学校は基本的に2年間ですが、卒業するまで3年間かかる代わりに週3回、夕方から通える学校などもあります。
こうした通いやすい制度が整っている学校も多いので「働きながら/大学に通いながらイラストについて学びたいけれど、難しいかな…」と悩んでいる人もチャレンジできます。
まとめ
今回はイラストを専門学校で学ぶメリット大きく分けて4つご紹介しました。
それぞれ魅力的なポイントであり、大学や独学と比べて専門学校で学ぶのが最もスタンダードであることがわかりました。
専門学校はイラストレーターを目指すに当たって魅力的なポイントが非常に多いです。
ぜひイラストレーターを目指したい方は専門学校を選択肢に入れてみてください。
本メディアではイラストを学べるおすすめの専門学校についてもご紹介しているので、ぜひそちらの記事も参考にしてみてください。