独学でイラストレーターになるには?
独学でイラストレーターになりたい方は多いと思います。
そこで本記事では独学でイラストレーターになる方法についてご紹介しつつ、おすすめの学習法についてなど、色々とご紹介していきます。
独学でイラストレーターになるには
まず結論として「理論上は可能」です。イラストレーターになるに当たって必要な資格は存在しません。
「この資格を持っていないと、イラストレーターを名乗ってはいけない」ということはありませんので、独学でもスキルさえ身につけられれば、イラストレーターになることはできます。
よって、独学でもイラストレーターになることは「理論上は可能」です。
しかし、なぜ「理論上」と限定した言い方をしているのかというと、独学でイラストレーターになることは相当難しいからです。
独学でイラストレーターになるに当たっての問題3選
独学でイラストレーターになるに当たっての問題は大きく分けて3つあります。それぞれ詳しくご紹介していきます。
独学でイラストレーターになるに当たっての問題①スキルを磨くのが大変
まず、スキルを磨くのが大変ということが挙げられます。
学校に通えば、カリキュラムがあります。
「まずは基礎を勉強して、次はこれを勉強して、次は…」と、何も考えなくても講師が「あれをしなさい、これをやりなさい」と教えてくれます。
しかし、一方で独学は自分で何から何まで調べないといけません。
イラストを描くに当たって必要な道具から、何からスタートすれば良いか、まで色々と調べるだけで大変です。
最近はネットで見れる講座などもありますが、自分の癖や得意な部分を見つけるのは、やはり講師との対面での授業しかできません。
よって、独学でスキルを磨くのはなかなか難しいです。
独学でイラストレーターになるに当たっての問題②就職が大変
独学でイラストレーターになるに当たっての問題の2つ目に、就職が大変ということが挙げられます。
専門学校や大学に進学した場合、就職対策をしてくれます。実績のある学校の場合、企業からの信頼が厚いので在学中もオファーが来たりと、非常に就職しやすいです。
フリーとして独立するとしても、「〇〇学校/大学出身です」と伝えるだけで信頼が高まったりします。
しかし、独学の場合、自分の能力を証明するものはポートフォリオしかありません。
スキルによっぽど自信がある場合は案件を獲得できるかもしれませんが、実績を積むまではなかなか難しいでしょう。
独学でイラストレーターになるに当たっての問題③モチベーションを保つのが難しいい
独学でイラストレーターになるに当たっての問題として、モチベーションを保つのが難しいことが挙げられます。
大学や専門学校に進学した場合、周りにはモチベーションの高い、イラストを学ぶやる気に満ちた人ばかりです。毎日イラストが好きな仲間と学業に励み、サークルや学生生活を楽しみつつ、切磋琢磨できます。
しかし、独学ではなかなかモチベーションを保つことが難しいです。
【結論】専門学校の方がおすすめです【おすすめの学校も紹介】
結論として、専門学校の方がおすすめです。
しっかりと組まれた、実践的なカリキュラムに基づいて学んでいくので、しっかりと実力を養成できるほか、就職実績のある学校ならば対策もしっかりとしてくれます。
また、モチベーションを高く保つことができるのも魅力です。なかなか独学ではモチベーションは続きません。
また、おすすめの専門学校についてもご紹介していきます。
代々木アニメーション学院
代々木アニメーション学院は非常におすすめの専門学校です。
1年次からポートフォリオを作成する授業があり、早い段階から就職や実践を意識した学習ができます。
「どのような点をアピールするべきか」「どんな人材を、企業は求めているのか」について掘り下げることができ、自分の得意なこと、苦手なことに向き合いつつ、イラストレーターとして活躍できる人材を目指すことができます。
バンタンゲームアカデミー
バンタンゲームアカデミーは実践的な授業を展開しているのが大きな特徴の専門学校です。
他コースと合同でチーム制作を行うのが魅力的で、背景デザイナーやイラストレーターがどのように連携してプロジェクトを進めていくのかを体感することができるのが魅力です。
また、未経験でも安心して進学できるのもバンタンゲームアカデミーの大きな魅力です。1年次はしっかりと基礎から学ぶことができるので「やる気はあるけれど、肝心のスキルに自信がない」という方でも安心して進学できる専門学校です。
まとめ
今回は独学でイラストレーターを目指したい人向けに「独学でなれるのか?」を掘り下げつつ、おすすめの専門学校についてご紹介しました。
いずれも魅力的な学校ですので、ぜひ興味のある学校には資料請求をしてみたり、オープンキャンパスに参加してみてください。